２０１７　能登紀行記

今年の夏休みは、９月に入って早々です。大型台風が太平洋側を通って行ったせいで、海は波が残っている予報です。磯遊びがメインですが、最悪シーバス狙い？などと支度をしました。今回のルートは、氷見から七尾経由で能登半島の西海岸へ抜けます。そこから初めて通る大沢方面を経由して輪島へ。２日目は大好きな真浦方面を通って、珠洲へ。そこから能登里山道路と能越道を通って、和倉温泉へ。３日目は能登島をチェックして、氷見経由で帰るコースです。

９月３日

能登金剛〜富来海岸

開始早々に釣れたのは、カサゴでした。嬉しい１尾目です。

 

連発でカサゴが釣れますが、あまり大きいのは出ません。

昼飯タイムにして、ポイントを移動します。今度は初めて見る海岸です。但し、風表なので釣りは厳しいと思います。道中には、こんな素敵な滝がありました。

やはり風表は風波が強いです。イメージはシーバスフィッシングの感じですが、この時期のデイは大博打になるので、あくまでも釣り可能なポイントを探します。ポイントはダイナミックで素晴らしいです。春とか晩秋は楽しそうです。

ここでは、ようやくムラソイが釣れました。しかもマズマズの型です。そして連発が続きます。何だかホッとします。（笑）

 

大きくないけど、キジハタも出ました。

 

何と今回もメバルが出ました。まずまずの型です。

 

アナハゼが釣れたので、初日に五目達成です。（笑）

 

まだまだ良いポイントが目白押しですが、かなり疲れてきたし、満足なので、初日の宿がある輪島に移動します。途中のゾウゾウ鼻と呼ばれるビューポイントで逆光をあえて撮ってみました。輪島のマリンタウンという海岸の公園広場では気楽に釣りが出来ますが、今回は風波が出ていて状況は良くないようで、釣り人も少なく。イカ釣りに人と鯵サビキの釣り人が居たくらいでした。

 

９月４日

本当は朝食前に一振りしたいところですが、早朝は北風が当たっていて、しかも気温は１４℃。朝飯前は諦めます。ゆっくりと起きて朝食後は大好きな真浦方面へ移動です。大好きなポイントをまず軽く探ってみると・・・・。

居ました居ました。カサゴです。マズマズの型で、良く引きました。ここではカサゴ連発。

 

真浦方面は好きな場所です。イカや青物も期待出来るんですが、今回ベイトが少ないようです。ツバイソの姿は見えました。

今日も良い天気。

ムラソイはソコソコ釣れましたが、ビッグは出ませんでした。ま、波が結構大きかったですね・・。

お昼近くまで遊んだので、途中ポイントをチェックしながら移動します。ルート２４９を珠洲まで走って、そこから能登里山道路に入って、能越自動車道を使うと和倉方面までは楽に移動できます。能登島も少し様子見しましたが、う〜んですね。この日は和倉温泉で泊まります。海を眺めながらの露天風呂は気持ちが良かったです。

 

９月５日

今日はまず能登島の前回行ってなかった場所へ行ってみます。波は穏やかなんですが、穏やかになると、逆にあんまり釣れる気がしないポイントが多いです。

小さな漁港の思わぬ小場所で良型のムラソイでした。ベッコウゾイだと思ったんだけど・・・。

 

何気なく見つけた何とか釣り公園では、初アオリが釣れちゃいました。数は多くないようですが、ロケーションが良い感じ。オートキャンプ場みたいになっていました。

さて、能登島に見切りをつけて、氷見まで行ってみます。氷見はまだ竿を出した事がないんだけど、釣りポイントはあるのかな？　

大きなフグがいたので、引っ掛けて遊ばせてもらいました。なかなかのダッシュ。ショウサイフグのようです。

ちびキジハタなら結構いましたが、大きいのは？？　攻めるポイントでしょうね。

 

今回の能登釣行は、晴天に恵まれました。これで３度目になりますが、いつもこの時期なので、他の時期にやってみたいですね。晩秋とか春とか・・別の釣り物にも出会いたいですが、後は行程と宿ですね。またプランが立てられたら狙ってみたいと思います。

２０１７年　９月６日　記